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第11回青年調理士のための全日本中国料理コンクール作品募集

日時・場所
5月23日(月) 決勝審査: 東京誠心調理師専門学校
5月24日(火) 作品展示・表彰式典:セルリアンタワー東急ホテル
主催
公益社団法人日本中国料理協会
後援
厚生労働省、農林水産省、国土交通省、中華人民共和国駐日大使館、東京都、中国国家観光局駐日代表処(以上予定)

コンクールの目的

 中国料理に従事する青年調理士の調理技術・技能の評価とその奨励を行うことにより、中国料理調理技術・技能の向上及び後継者の育成をはかり、国内産の農水畜産物の有効活用、外食産業の健全な発展並びにホテル、レストラン、旅館等での中国料理の振興をはかるとともに、一般消費者への普及、啓蒙を通じて、国等の行う食育事業に寄与し、国民の健康で豊かな食生活の発展に貢献することを目的とする。

募集要項

応募資格・条件

  (1)コンクールの応募資格・条件

日本において現在、中国料理の調理業務に従事していること。 (従事年数は問わない)コンクール実施日当日、満40歳未満であること。(生年月日が昭和51年5月24日以降)個人の名前で応募すること。(団体名や店舗名あるいは複数の名前では受け付けない)すでにこれまでのコンクールで大臣賞を受賞した者は、同じ部門に応募できない。

  (2)必要書類と応募方法

応募レシピ(規定の書式による。必要事項をすべて記入すること)作品のカラー写真2枚(同じ写真。1枚はレシピに貼付する)を同封 ※ 規定参照 角2封筒(A4サイズ)に同封し、下記までお送り下さい。

   応募レシピダウンロード Word  PDF

        宛先:(公社)日本中国料理協会 第11回青年調理士中国料理コンクール係
            〒103-0012  東京都中央区日本橋堀留町2−8−5  JACCビル3F

応募締切

平成28年3月24日(木)<消印有効>

応募費用と結果発表

コンクール応募費用は無料(但し、応募作品製作費は応募者の負担とする)。決勝出場選手には会場までの交通費を補助し、また遠方の選手には宿泊費を合わせて補助します。 予選結果については、応募者宛の通知を以って発表と代えさせて頂きます。(平成28年4月中旬予定)決勝審査結果は、5月24日(火)、表彰式展において発表する。

応募書類の取り扱い

応募作品の出版物その他への使用権は主催者に帰属し、許可なく書籍、インターネット等へ掲載するこ とを禁止します。個人情報は主催者が厳重に管理し、当コンクール関連事業以外には使用致しません。

コンクール部門のテーマと規定

1 前菜部門

中国料理の前菜
「宴席を彩る?盤」
(飾り前菜)

  1. レシピの分量は8人分、原価は4,000円以下。
  2. 課題1:飾り前菜(?盤)を作成すること。食材は自由とする。?盤は事前に調理した材料の持込を可とする。試食審査の対象とはしない。 課題2:国内産の食材を主材料とした味わう前菜(冷菜)を三種類作成すること。
  3. 全体の構図は古典の他、現代風なアレンジを可とする。課題1、2を組み合わせて構成すること。
  4. 器の形状、色、枚数は自由。但し60cm四方の範囲にすべて納めること。
  5. 決勝では、120分間に、課題1・2とも盛り付け審査のための8人分を作成する。
その他に、課題2のみ試食採点用として6人分を別皿に盛ること。
2 熱菜・魚介部門 国内産の魚類を使った 中国料理の熱菜1品
  1. レシピは、8人分、原価4,000円以下であること。
  2. 国内産魚類を主材料とした熱菜であること。(貝、甲殻類等魚以外はすべて不可) 中国料理の調理技術を活用した料理であること。
  3. 副材料は自由とするが、料理の主・副がはっきりしていること。
  4. 2種以上盛りこむ場合は、同一の主材料を使用すること。
  5. 器は40㎝以下とし、形状、色は自由とする。但し、1枚の器に8名分を盛付けること。
  6. 決勝では、90分間に盛り付け審査用の8人分、また別皿に試食採点用として6人分を作成すること。
3 熱菜・畜禽部門 国内産の鶏肉を使った中国料理の熱菜1品
  1. ①レシピは、8人分、原価3,000円以下であること。
  2. 国内産ブロイラーを主材料とし、中国料理の調理技術を活用した熱菜であること。
  3. 主材料の乾燥、下味、漬け込み等事前作業は一切不可とし、決勝では主催者が提供する鶏肉を主材料として使用すること。主材料の規格は下記のとおり。
    A:国内産ブロイラー、1.5kgの丸鶏を基準とする。
    B:使用する部位に関わらず100円/100gで計算すること。
    C:丸鶏を使用する場合、1.5kg(頭、脚、内臓無し)を提供する。
  4. 副材料は自由とするが、料理の主・副がはっきりしていること。
  5. 器は40㎝以下とし、形状、色は自由とする。但し、1枚の器に8名分を盛付けること。
  6. 決勝では、90分間に盛り付け審査用の8人分、また別皿に試食採点用として6人分を作成すること。
4 デザート部門 中国料理の麺点技術を生かしたデザート1品
  1. 原価は1人分、400円以下とする。なお、レシピの分量は6人分で計算してもよい。(レシピ写真は1人分を撮影し、添付すること。)
  2. 材料の制限はないが、必ず麺点技術を1つ以上使ったデザートとすること。 作品の主・副がはっきりしていること。盛り込みは2種類までとする。
  3. 器の大きさ、数量、形状、盛付けは自由。但し50cm四方の範囲にすべて納めること。
  4. 決勝では、90分間に盛付け審査のための1人分を作成し、また試食採点用として6人分を別皿に盛ること。
5 定食部門 中国料理のランチセット
  1. レシピの分量は1人分、原価は500円以下で作成すること。
  2. メインとなる料理、主食、スープの3皿1セットとする(デザート不可)。なお、主食は粉粥麺飯とする。メイン料理の主材料は国内産の食材を使用すること。
  3. 1人分の総カロリー数を明記すること。
  4. 器の大きさ、形状は自由とする。但し、1セットが50cm四方の範囲に納まること。レシピ写真はトレイを使用せずに撮影すること。
  5. 決勝では90分間に盛付け審査のための1人分を作成し、また試食採点用として3人分を別皿に盛ること。

※ 各部門とも、決勝での試食審査用の盛り付けは自由とする。

※ 必ずP.3及びQ&Aを参照すること


応募レシピ

(1)レシピ内容・書き方

応募作品は参加者が自ら考案したオリジナル作品であること。各部門のテーマに沿った作品であること。中国料理の調理技術を活用した作品であること。すでにある技法・調理法に、応募者独自のアイデアが盛り込まれていること。
※ 過去の作品をそのままコピーした作品は予選で大幅に減点されるため注意すること。作品名は、必ず中国語と日本語でそれぞれ記載すること。食材欄には、使用する全ての食材、調味料を正しく記載すること。
A:分量はグラム単位で記入し、1gに満たない物のみ「少量」と記載すること。
B:原価は、市場等で販売されている金額から起算し、それぞれの食材の金額を記入すること。
C:微量の基本調味料(塩、砂糖、醤油等)のみ、合算した原価の記載を可とする。
各部門とも、無味の基本スープは食材としてレシピに記載することができる。デザート部門を除き皿の上に鉢、グラス、小皿、網、巻き簾など食材以外のものを置かないこと。但し、薬味やソース用途、魚介類などで素材の鮮度、特徴(貝類の殻など)を示すものは可とする。 主催者指定の書式を使用すること。原則A3用紙1枚以内とするが、書き切れない場合はレシピ用紙をコピーの上、複数枚に分けて記入すること。なお、レシピは手書きよりも見やすいワープロ打ちを推奨する。

(2)写真の規格

写真の背景は白色のみとする。また、90×127mm(L版)の写真用紙のみ使用可とする。必ず同一の写真を2枚用意すること。その他の背景色や身元の分かる物がある場合、コピー用紙へのカラーコピー、ポラロイドは失格とする。

決勝競技について

(1)競技上の注意点

規定時間内にすべての調理作業を行い、作品を完成させること。時間超過は、規定により減点される。 但し、作品運搬は規定時間外とする。競技時間前は、食材の開封、器材の準備のみ可とする。事前作業の時間はありません。決勝では器を含め、レシピ写真と全く同じように料理を作成し、盛り付けること。異なる場合は減点する。ただし、試食用については外観審査の対象外であるため、盛り付けは自由とする。

(2)器材について

決勝会場にはガスレンジ・調理台・シンク・冷蔵庫・冷凍庫・オーブン等の厨房機器を備える。会場の器材(鍋・まな板・炸鏈・蒸籠・バット・ボール等)の使用は、必ず事前に申請し許可を得ること。20㎝以下の小物(包丁、お玉、スプーン、ふきん等)および特殊な器具類は出場選手が持参すること。

(3)食材について

競技に使用する食材はすべて選手自身が用意すること。(砂糖、塩、酢、醤油、油等基本調味料を除く。)応募レシピに記載し、審査委員会が認めた内容に限り、下ごしらえ済みの食材(乾物の戻し、すり身、漬け込み、下味を付ける、乾燥、スープなど)の持込みを許可する。前菜部門では、滷水あるいは特殊なタレで長時間煮込んだ物の持込みを可とする。但し、切り分け、本加熱、仕上げ調味および盛り付け作業などは、必ず決勝会場にて規定時間内に行なうこと。畜禽部門では、主催者が提供する鶏肉を主材料として使用すること。デザート部門では、寝かせた生地や餡の持込みを認める。但し、包む、延ばす、切る、型に入れるなどの制作工程および加熱工程、冷却工程などは決勝時間内に行うこと。定食部門では、炊いた白飯、白粥を材料として持込むことを可とする。野菜彫刻、麺塑などの持込みは一切不可とする。必要な場合は競技時間内に作成すること。

審査

(1)審査委員会
コンクール作品の審査にあたるため、第11回青年調理士のための全日本中国料理コンクール審査委員会
を設置し、予選及び決勝審査を行う。同委員会は、調理技術技能検定試験委員、学識経験者、(公社)日中
協役員等によって構成する。

(2)予選審査(書類審査)
予選審査基準に基づき、審査委員が応募作品のレシピと写真の審査採点(書類審査)を行い、決勝に出場する選手(各部門10名)を決定する。
  【予選審査基準】  ①創造性・オリジナリティー(35点) ②調理技術(35点)
            ③色・形・構図・盛付け(20点) ④写真とレシピの整合性(10点)
(3)決勝審査
平成28年5月23日、東京誠心調理師専門学校において、選手が作った作品を実際に試食し、下記の基準に基づき審査を行う。
  【決勝審査基準】  ①味・香り(30点) ②創造性・オリジナリティー(20点) 
           ③調理技術(20点)  ④色・形・構図・盛付け(20点)  
            ⑤レシピとの合致(10点)
(4)表彰
平成28年5月24日、セルリアンタワー東急ホテルにおいて、決勝審査によって優秀な作品と認められた選手を部門ごとに表彰する。賞の種別は、厚生労働省、農林水産省、国土交通省の各大臣賞や担当局長賞、さらに(公社)日中協会長賞、中華人民共和国駐日大使賞、特別賞などを予定している。  
また、各部門の優勝者を中国旅行(上海・揚州を予定)へ招待するほか、成績優秀者から(過去の受賞者を含む)国際料理コンクールへの派遣選手を選抜する。

中国料理美食展での作品展示

決勝翌日、表彰式会場にて当会機関誌掲載用の作品を撮影し、展示すること。展示会場内では仕上げ作業をすることができる。また、前もって準備したものを店舗から直接会場に搬入してもよい。なお、展示する作品はゼラチンコーティングなど保鮮処理をすること。展示作品には部門名、作品名、勤務先店舗名、選手名をプレートに記載し、提示する。展示の器は自由とするが、65cm四方の範囲を超えないこと。選手もしくは代理人は指定された時間に作品を撤収すること。

その他・注意事項

予選結果についての問い合わせには一切応じない。また、公正な審査の妨げとなるため、決勝審査終了前に予選結果をインターネット等で公開しないこと。 ※ 応募レシピは返却しません   

日中協福岡県支部からのお願い

応募の際は、一度福岡県支部の事務局へご連絡下さい。

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092-844-8111

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定休日

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